中勢BP「鈴鹿―津」の開通効果 輸送時間19分短縮 三重

【鈴鹿】三重河川国道事務所はこのほど、今年2月に開通した中勢バイパス鈴鹿―津工区の交通状況や開通効果について、並行する国道23号の交通量が1割減少し、中勢バイパスに交通が転換したことで、物流事業者の輸送時間や通勤時間の短縮、生活道路の安全性向上などにつながったと発表した。

鈴鹿―津工区は、鈴鹿市御薗町から津市河芸町三行までの約2・9キロメートル。開通後3カ月間の交通量は、鈴鹿市徳居町で午前7時から午後7時までの12時間あたり9800台。並行する国道23号は、津市河芸町東千里で2万5400台(同12時間あたり)となり、開通前より約1割減少した。

輸送時間は約19分短縮し、通勤時の抜け道利用車両が減少することで、生活道路の安全性が向上したという。

中勢バイパスは鈴鹿市北玉垣町から松阪市小津町まで、延長33・8キロメートルの幹線道路。鈴鹿―津工区の開通により、全長の約92パーセントにあたる約31キロメートルが開通した。