特殊詐欺防止へ川柳募集 三重県警など 「家族で話し合うきっかけに」

【振り込め詐欺防止に向けた川柳募集のポスター=津市の三重県警本部で】

振り込め詐欺に対する被害防止対策の一環として、県警と県民共済生活協同組合はこのほど、防犯意識の向上を広く訴えるオリジナルの「川柳」を募集している。8月31日まで。

最近の振り込め詐欺関連のニュースを見聞きして感じた印象や、詐欺被害に遭わないよう気をつけるべきことなど、振り込め詐欺被害防止に関するテーマを「五・七・五」の川柳に込めて自由に表現してもらう。優秀作品は詐欺防止に向けた各種啓発等に使用する。

県警生活安全企画課によると、県内の今年6月末現在の特殊詐欺に関する被害状況は認知件数が32件、被害額は約6080万円。件数、被害額共に昨年より減少はしているが、特に警察官や金融機関担当者などをかたって自宅まで訪れ、キャッシュカードをだまし取るといった新たな手口による被害が10件約630万円にのぼるなど、予断を許さない状況という。

同課の坂田雄一郎犯罪抑止対策室課長補佐は「被害に遭わないよう家族で話し合うきっかけにして欲しい」と呼びかけている。

県内に居住、または勤務する人なら誰でも応募可能。1人3点まで応募でき、各警察署などで配る専用の応募用紙に住所、氏名、作品と雅号(ペンネーム)を記入し、=郵便番号514―8514= 津市栄町一丁目100番地「三重県警本部生活安全企画課『特殊詐欺被害防止川柳』事務局」に郵送、または=ファクス059(225)4329=で送るか直接最寄りの警察署に持参する。問い合わせは=電話059(222)0110=へ。