山車4基、一斉に舞台回し 亀山で「関宿祇園夏まつり」 三重

【一斉に「舞台回し」を披露する山車4基=亀山市関町木崎の関神社で】

【亀山】三重県亀山市関町の旧東海道関宿街道一帯で20、21の両日、夏の恒例「関宿祇園夏まつり」(同実行委員会主催、黒田力男会長)が開かれ、約300年以上の伝統を引き継ぐ祭りに観光客や市民ら延べ4千人(主催者発表)でにぎわった。

20日午後6時から同町木崎の関神社で、同8時からは中町の広場で、同町木崎、北裏、中町三番町、四番町の山車が集まり、4基が一斉に山車の上部が回転する「舞台回し」を披露。アマチュアカメラマンらがシャッターを切っていた。

一方、同街道西の追分にある「御旅所」から同新所の足湯交流施設まで約800メートルの街道では、各地区の婦人会や亀山高校インターアクト部、事業所有志ら計12団体総勢170人が、そろいの浴衣や法被姿で、明かりのともるぼんぼりを手に持ち踊る「灯おどり」の練り込みもあった。

21日は、山車4基がそれぞれの町内を巡行。両日、地元若者らがみこしを担ぎ、町内を練り歩いた。黒田会長は「山車4基が勢ぞろいしての『舞台回し』は10数年ぶり。多くの人らに楽しんでいただけた」と話していた。