参院選三重選挙区 吉川氏、2期目へ決意 子育て世代から期待の声

【祝いのタイを受け取る吉川氏=四日市市泊山崎町で】

午後10時ごろ、四日市市泊山崎町にある吉川氏の選挙事務所に当選確実の一報が入ると、集まった支持者ら約300人から拍手と歓声が沸き起こった。大歓声が響く中、選挙事務所に姿を現した吉川氏は、支持者らと万歳で喜びを分かち合った。

吉川氏は涙を浮かべながら、報道陣のインタビューに「本当に皆さんのおかげ。1期目で取り組んだことは道半ばなので、引き続きしっかりと進めたい」と述べた。その上で、今回の選挙を「自民、公明両党の与党に期待を寄せてもらった結果。子育て世代からも大きな声援や期待の声を頂いた」と振り返った。

野党統一候補の芳野氏との戦いについて「非常にやりにくかった。大変厳しいという感触しかなく、最後の最後まで当選を確信することができなかった。最後の土日の間でどうなるかも分からなかった」と語った。

6年前に奪還した議席を死守した吉川氏は「この数年間で三重県が動き出したと言われることが多かった。これまで北勢に与党の国会議員がいなかった中、特に北勢でさまざまなことが進んできた。変わってきたなと実感していただけたのだと思う」と述べた。

選対本部長の三ツ矢憲生衆院議員は「大変な激戦だったが、自民党として議席を死守することができた」と選挙戦を総括。「女性として母親として新しく生まれ変わった吉川が、2期目の議員としての挑戦をさせてもらうことになる」と語った。

川崎二郎衆院議員や田村憲久衆院議員、吉川氏を推薦した公明党の中川康洋県本部代表、県内の首長らも選挙事務所に駆け付け、吉川氏の当選を祝福。県漁連が吉川氏にタイを贈り、当選を祝った。長女・心優ちゃん(4つ)も万歳三唱に加わり、母の勝利を喜んだ。