マラソンや認知症支援で意見交換 鈴木知事と竹上市長が対談

【対談する鈴木知事(左)と竹上市長=松阪市本町の市産業振興センターで】

【松阪】鈴木英敬知事と竹上真人松阪市長の「1対1対談」が20日、同市産業振興センターであった。来年同市で開催するフルマラソンでの連携や認知症支援など5テーマで意見交換した。

知事と市町長の対談は課題を共有して住民サービスの向上につなげようと開き、9年目となる。

冒頭、竹上市長は鈴木知事に対し、「みえ松阪マラソン」実行委員会の名誉会長就任を感謝した。

鈴木知事は「県内でのフルマラソンは16年ぶり。三重国体を控え時機を得た。協力を惜しまない。国体との関係でどう進めていくか、盛り上げていくか相談していきたい」と述べた。

認知症対策を巡り鈴木知事は、「今年力を入れていきたい。三重大付属病院や松阪厚生病院など九カ所が認知症疾患医療センター。認知症の疑いがあると掛かり付け医から相談を受ければ、検査して報告しアドバイスする。裾野を広くしていく」と述べた。

また、竹上市長はホワイトカラーの定型業務を自動化するRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)の活用を提起。鈴木知事は「定例記者会見の議事録は、職員が録音を聴いて2、3日かけて打っていたが、今は一瞬でできる。どんな分野で業務改善できるか。モデルやマニュアルを作って市町に展開したい。どう考えても真の働き方改革」と話し、竹上市長は「すっごく助かる。二度手間にならない」と期待した。