伊勢 高柳商店街でビールフェスタ 焼け跡活用 県内外の5蔵出店 三重

【ビールフェスタへの参加を呼び掛ける奥田理事長=伊勢市の伊勢高柳商店街で】

【伊勢】昨年1月、住宅や店舗6棟が全焼した三重県伊勢市の伊勢高柳商店街で21日、更地にした焼け跡の活用策の一環として、ビールフェスタが開かれる。伊勢角屋麦酒のブランドで知られる同市の「二軒茶屋餅角屋本店」など県内外の地ビールメーカー5社が出店。奥田宗吾理事長(47)は「ピザなどのつまみも多数そろえるのでぜひ来てほしい」と来場を呼び掛けている。

火災では店舗や住宅約1190平方メートルが焼失。商店街は、火元の店舗と延焼した隣接店舗の土地約280平方メートルを購入し、更地にした。高齢化で空店舗が増える商店街の活性化策として、跡地の再利用を検討している。ビールフェスタはその一環で、売り上げの一部が商店街に入る。

二軒茶屋餅角屋本店は当日、看板商品のペールエール、ヒメホワイト、ねこにひきなど10種の地ビールを販売する。他の地ビールメーカーも含め、販売価格は約600円―800円。食事は大台町や鳥羽市などから約10事業者が出店し、焼きたてピザや牡蠣(かき)の揚げ天などを販売する。

雨天時はアーケード内で実施。テーブルや椅子を約120席用意する。午前10時に始まり、午後9時まで。

奥田理事長は「イベントを通じて商店街のファンを増やし、新規出店を考える人へのアピールとなるようにしていきたい。今後も随時、いろんなイベントを開催していく」と張り切り、8月はビアガーデンを予定している。