えびすかぼちゃ出荷ピーク JA伊勢玉城選果場で 甘み強く柔らかな肉質 三重

【出荷の最盛期を迎えた「えびすかぼちゃ」=玉城町勝田のJA伊勢玉城選果場で】

【度会郡】三重県玉城町勝田のJA伊勢玉城選果場で、「えびすかぼちゃ」の出荷が最盛期を迎えている。今年は長雨と冷夏の影響で、例年より少ない130トンを県内や名古屋、大阪に出荷する見込みで、作業は8月19日頃まで続く。

えびすかぼちゃはJAオリジナルブランド「伊勢やさい」に登録されていて、甘みが強く柔らかめの肉質が特徴。JA伊勢振興野菜部会の部会員50軒が玉城、度会町と伊勢市内の約800アールで栽培している。

下村和男部会長(67)によると完熟したカボチャを収穫後、10日ほど自然乾燥すると甘みが増すそうで、「みんなで品質をそろえようと頑張っている」という。この日は、生産者が大きさ別に箱詰めしたカボチャが次々と選果場に持ち込まれ、職員らが出荷作業に追われていた。

JA伊勢の田畑直生さん(27)は「今年は不作気味だが品質は良くしっかりと甘みが乗っている。どんな料理にも合うのでぜひ食べてください」と話していた。