お年寄り交通安全、再確認 松阪で教室 300人が参加 三重

【反射神経活性化カードを体験する参加者ら=松阪市嬉野権現前町の嬉野ふるさと会館で】

【松阪】三重県のJA一志東部(松阪市嬉野権現前町)は17日、同所の嬉野ふるさと会館で高齢者向け交通安全教室を開き、約300人が参加した。

市川峰男組合長は「高齢になると身体能力、判断力、予測力が低下し、交通事故が多発する。交通安全に心掛け無事故無違反を」と訴えた。

松阪署からは交通事故死者数が同署管内で今年は9人に上り、うち高齢者が4人を占めると報告された。アクセルとブレーキの踏み間違いとみられる松阪港への転落や、自宅前での自転車の自損事故など事故状況を説明し、「高齢になると視野が狭くなるので道路の横断では体をひねって右左をよく見てほしい。被害者にも加害者にもなってほしくない」と呼び掛けた。

参加者は2枚のカードの中から共通するものを探す反射神経活性化カード「あったった」や、JA共済連が開発した心臓に負担をかけないレインボー体操を体験。三遊亭遊馬さんの落語を楽しみながら交通事故に遭わないポイントを習得した。