津市内2高校にドローン寄贈 第三銀と藪建設 操縦や空撮、授業で使用 三重

【藪社長(左から3人目)からドローンの寄贈を受ける両校校長と生徒ら(右端は井口同行取締役兼専務執行役員)=津市大門の第三銀行津支店で】

【津】三重県津市大里睦合町の藪建設は16日、第三銀行(本社・松阪市京町)と連名で県立津工業高(津市半田)と同久居農林高(同市久居東鷹跡町)にドローン各1機を贈呈した。

国連が掲げるSDGs(持続可能な開発目標)実践を目的に学校などに必要な物品を連名で寄贈する同行のコンサルティング業務の一環。地域に質の高い教育を提供しようと、土木や建築の専門課程があり出身者が多く在籍する縁で同社が両校を指定しいずれの学校もドローンを希望した。

この日は同市大門の同行津支店で寄贈式があり、同社の藪光仁社長、井口篤・同行取締役兼専務執行役員、両校の校長や生徒の代表らが出席。藪社長(48)は「人を作る教育の手伝いをできることは光栄」と両校長に目録を贈り「新しいものに積極的に取り組み三重をよくする一人になってもらいたい」と生徒を激励した。

今後課題研究の授業で活用する津工業高建設工学科3年の森木稜大君(18)は「今まではシュミレーターやミニドローンだったが屋外での操縦や空撮が学べる。ドローンの普及は土木分野で急速に拡大しており将来へのステップアップとして頑張りたい」と喜び、総合実習で活用する久居農林高土木機械コース1年の奥村波流君(16)は「最新のドローンを使った授業がとても楽しみ。地元の企業や銀行からの期待を励みに地域に貢献できるよう頑張る」と述べた。