本年度中に「医師確保計画」策定 伊勢市長との対談で三重県知事

【医師確保計画を策定する考えを疲労する鈴木知事(右)=伊勢市楠部町で】

【伊勢】鈴木英敬三重県知事と鈴木健一伊勢市長の「一対一対談」が16日、伊勢市楠部町の市立伊勢総合病院であり、医師や看護師の確保策などについて意見を交わした。医療体制の充実が議題に上がるのは7年連続。鈴木知事は、医師の偏在を解消するための「医師確保計画」を本年度中に策定する考えを示した。

鈴木知事は医師確保について「少しずつ成果は見えつつあるが、まだまだ不十分で道半ば」と述べ、地域間だけでなく、診療科ごとの偏在も考慮して医師確保計画を策定する考えを強調した。計画は三重大などの協力を受け、来年度から実施する。

一方、鈴木市長は看護師の確保策として、県立看護大学の入学者のうち、県内出身者を受け入れる「県内優先枠」の定員拡大を鈴木知事に要望。鈴木知事は入試定員百人のうち、県内優先枠の定員を本年度から10人増やし、45人にしたことを紹介し「拡大したばかりなので、まずは45人でしっかりやっていきたい」と話した。