鈴鹿 高齢者の困り事、地域で支援 「稲生助け愛ネット」誕生 三重

【ロゴマークを披露する県立稲生高校生活応援隊の生徒ら=鈴鹿市稲生3丁目の市立稲生小学校で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市稲生地区の住民で構成する「夢ある稲生まちづくり協議会」(岩波正夫会長)は13日、地区内の高齢者を対象にした住民参加型在宅福祉サービスを行う生活支援隊「稲生助け愛ネット」を設立した。まちづくり協議会による生活支援サービスへの取り組みは、市内初。8月から活動する。

支援隊が仲介役となり、電球交換や買い物代行、ごみ出しなど利用会員の困り事に対し、支援会員が低料金の有償で支援する仕組み。利用・支援会員は共に、年会費1000円を払って会員となる。事務局は稲生公民館内に設置する。

また、地区内にある県立稲生高校の生徒有志が、同ネットの福祉活動を若い力で支援しようと「生活応援隊」を5月に結成し、ボランティアスタッフとして活動に参加する。

同日、同市稲生3丁目の市立稲生小学校体育館で設立総会があり、自治会や関係者ら132人が出席。岩波会長(75)=同市野町南=は「昨年6月から検討を始めてきた。市にとっても地域にとっても初めてのことなので、皆さんの意見を聞きながら(活動を)育てていきたい」とあいさつした。

来賓を代表し、末松則子市長は「稲生地区での取り組みが今後、住民参加型支援サービスの市のモデルとなるよう、ともに連携し応援したい」と激励した。

そのほか、ロゴマークの披露などもあった。