たい焼きアイスクリーム販売 「わらしべ」玉城町など6店舗で 三重

【たい焼きを生地ごと練り込んだアイスクリームをPRする福田代表=玉城町宮古のたいやきわらしべ本店で】

【度会郡】三重県伊勢志摩生まれのたい焼き専門店「わらしべ」(福田圭代表)が今月から、たい焼きを生地ごと練り込んだアイスクリームの販売を始めた。常務の山口奈緒美さん(44)は「作り方や味にこだわったここだけにしかないアイスクリーム。目の前で調理するので楽しんで味わってもらえれば」と話している。

同店は平成21年創業。北海道産の小豆とてんさい糖で炊いたつぶあん、県産小麦「あやひかり」を使用した生地など、原材料にこだわったたい焼きを販売。たい焼きの需要が減少する暑い季節にもおいしく食べてもらおうと、これまで凍らせたたい焼きやパンダのかき氷など夏季メニューも提供してきた。

新商品開発は今年4月、長野県根羽村にたい焼きカフェがオープンしたことがきっかけ。同村の製造工場で搾乳から2時間以内に作られる生乳100%のアイスクリームと出合い、そのおいしさに感動。「三重県でも食べてもらいたい」とオリジナルアイスの商品化に取り組んだ。

アイス内の空気量を調整し、たい焼きを粗いミンチ状にして練り込むなど、試行錯誤を繰り返して専門店ならではの夏スイーツが完成。わらしべたいやき(つぶあんたいやき)▽伊勢茶▽信州ミルク▽いちごたいやき▽チョコ―の5種類を提供する。

注文を受けてから、特殊なアイスブレンダーに同村のアイスクリームと「あんなしたい焼き」、冷凍したつぶあんなど各フレーバーを入れて客の目の前で作る。価格は360円。取り扱い店は本店(玉城町)、松阪店、飯高駅前店(松阪市)、鈴鹿店、伊賀上野店など6店舗。

問い合わせは本店=電話0596(58)3166=へ。