松阪 武四郎記念館の土産物完成 ゆかりの地の農産物使用 三重

【松浦武四郎にちなんで開発した新商品=松阪市小野江町の松浦武四郎記念館で】

【松阪】三重県の松阪北部商工会(野瀬岩朗会長)は10日、松阪市小野江町の松浦武四郎記念館で、北海道の名付け親として知られる地元出身の武四郎にちなんだ新商品6点を発表した。松阪市と北海道の農産物を使っている。

同館入場者がターゲットで、同館隣の衣料品・土産販売「いせや」などで扱う。

野瀬会長は「昨年の北海道命名150年や武四郎生誕200年に合わせた生家の整備で、北海道からの訪問が増えている。これまで武四郎記念館のお土産品が全くなかった。持って帰れる特産品を開発した」と説明した。

野瀬会長の野瀬商店は在来種の「嬉野大豆」を12年かけて復活させ、武四郎の好物だったいり豆をアイヌ文様の布製巾着に入れて販売していた。新たにヤマダヤ(同市嬉野中川町)が嬉野大豆の豆乳と地元特産「島田ビワ」粉末を練り込んだ生地で和風ロールケーキ「たけしろうる」を作った。

他に松阪産のシイタケ、みそだれと北海道釧路市の三恵豚を使ったムトウデンキ(松阪市曽原町)の「松阪みそぶたまん」や、メークイン発祥地、北海道厚沢部町産のジャガイモと松阪牛を使用した寿総合食品(同市松崎浦町)の「武四郎のピリカル スープカレー」などがある。

詰め合わせ「松浦武四郎ギフトセット」(税別3千円と同5千円)も用意している。