夏の交通安全運動始まる 事故防止へ出発式 三重

【交通安全啓発に向けて出発する白バイ隊員ら=玉城町勝田で】

【度会郡】夏の交通安全県民運動(11―20日)の出発式が10日、三重県玉城町勝田の保健福祉会館であり、伊勢署員や伊勢度会地区交通安全対策協議会員ら関係者約140人が交通事故防止に向けて士気を高めた。

参加者を代表し、辻村修一玉城町長が「子どもたちや高齢者の事故が多発している昨今、力を合わせて危険箇所の再点検や安全対策を講じ、事故のない地域づくりを進めていきたい」とあいさつした。

田丸保育所の年長園児58人は全員で「みんなの交通安全」を歌い、「私たち、僕たちが横断歩道を渡る時は止まってください」と呼び掛けた。最後に、白バイやパトカー計7台の交通指導取り締まり部隊と広報車が次々と駐車場を出発し、参加者らが見送った。

伊勢署によると6月末現在、管内で発生した人身事故17件のうち歩行者が横断中の事故は9件という。運動期間中は同署を中心に、横断歩道における歩行者優先▽高齢者と子どもの交通事故防止▽シートベルトとチャイルドシートの正しい着用▽飲酒運転の根絶―の4項目を重点とした取り締まりや広報啓発活動を実施する。