尾鷲市議が土砂搬入禁止条例案 市長に提出「検討の参考に」 三重

【作成した条例案などを加藤市長(左)に手渡す議員ら=尾鷲市役所で】

【尾鷲】三重県の尾鷲市議7人でつくる「有志で勉強するかい!」は8日、県外からの土砂の搬入を禁止する条例案と規則案を作成し、加藤千速市長に提出した。同市が来年4月の施行を目指して検討を進めている「土砂条例(仮称)」の参考とするよう提言した。

条例案は、35条で構成。事業を許可制にする▽罰則規定▽近隣住民などへの説明▽土地所有者の責務▽違反者の公表―などを盛り込んだ。

条例案と規則案の作成は、県外から発生した残土が市内に搬入されることを不安に思う市民からの声を受け、昨年9月から議員有志で検討や研究を進めてきた。隣の紀北町は、建設残土を町内に持ち込む際の届け出を義務付ける条例を今月1日から施行している。

加藤市長は「参考にさせて頂きながら、来年4月の制定に向けて取り組んでいきたい」と述べた。