路線バスに英語音声案内 「熊野古道瀞流荘線」で 三重

【ローマ字表記でバス停が表示されている=熊野市で(市提供)】

【熊野】熊野古道世界遺産登録15周年を迎える7日から、三重県の熊野市は三重交通紀南営業所(同市有馬町)に委託して運行する路線バス「熊野古道瀞流(せいりゅう)荘線」で英語音声案内を始める。一般路線の全バス停の英語案内は県内で初めて。

同線は瀞流荘(同市紀和町)と木本高校(同市木本町)を結ぶ27・7キロ。39カ所の全バス停名を英語で車内放送する。同市国際交流員のフォルミサーノ・バレンティーナさんが録音を担当した。

また、同線を含む5路線の車内表示でバス停名をローマ字でも示す。

市によると、昨年同市を訪れた外国人旅行者2千人のうち3割が同市紀和町の丸山千枚田に行っている。担当者は「きめ細かな対応をすることで利用促進につなげたい」と話す。