三重県教委 高校入学定員の公表延命 削減の調整難航で

三重県教委は3日、令和2年度の県立高校入学定員について、公表を延期すると発表した。定員削減の調整が難航しているため。4日の公表を予定していたが、少なくとも1週間はずれ込む見通し。

県教委は例年、7月上旬に各高校の定員数を学科やコースごとに一覧で公表している。県教委は「4日に公表する」と報道各社に通告していたが、公表前日の3日になって「延期する」と訂正した。

県教委は、公表が遅れる理由について「定数の検討が想定より長引いているため」と説明。一部の高校で学科の廃止が検討されていることなどから、定数の削減分を確定できていないという。

県教委教育政策課は「定員削減による影響の重みが増し、学校側も神経質になっているため、例年よりも結論を出すことに時間を要している。中学3年生の三者面談に間に合うように公表したい」としている。