参院選三重選挙区 きょう公示、三つどもえへ 県選管はリハーサル

【リハーサルで受け付けの手順を確認する職員ら=三重県庁で】

参院選は4日公示、21日投開票される。三重選挙区(改選数1)は、現職1人、新人2人が立候補を予定しており、三つどもえの戦いとなる見通し。いずれの陣営も4日朝は街頭で〝第一声〟に臨む。

三重選挙区は、NHKから国民を守る党新人の門田節代氏(51)、自民党現職の吉川有美氏(45)=公明党推薦=、無所属新人の芳野正英氏(44)=立憲民主党、国民民主党推薦(50音順)が立候補する見通し。

吉川氏は午前8時半、津駅東口で党選対委員長の甘利明衆院議員らと出陣式に臨む。この後、吉川氏は桑名、四日市、鈴鹿、亀山、伊賀、名張の各市で演説。四日市市では、菅義偉官房長官も応援に駆け付ける。

芳野氏は4日朝から四日市市内で街頭に立った後、午前10時ごろに出陣式が開かれる近鉄四日市駅東口に自転車で移動する。桑名、鈴鹿、亀山、津、伊賀の各市を選挙カーで巡り、5カ所で演説する。

一方、NHKの受信料問題を中心に訴える門田氏は4日午前8時半ごろ、自ら県庁講堂を訪れて立候補を届け出る。この後、県庁前で街頭演説に立つ予定。後援会などはなく、選挙期間中は一人で活動する。

県選管は3日、立候補の受け付け会場となる県庁講堂でリハーサルを実施。約30人の職員が参加し、届け出順を決めるためのくじ引きや演説会場に設置する標旗の交付など、手続きの手順を確認した。

県選管の高木久代委員長は「立候補の受け付けは最も重要な作業。冷静で迅速かつ丁寧な事務処理を心掛けてほしい。それぞれの作業内容を十分に理解して明日に備えよう」と職員らに呼び掛けた。

■積極的に投票して 県選管委員長が談話■
県選管の高木久代委員長は3日、参院選の公示を前に以下の談話を発表した。

参院選は25回目を迎えるが、日本の進路を方向付ける上で重要。選挙運動に携わる全員が有権者に正々堂々と政策や政見を訴えることはもとより、公選法などの関係法令を順守し、違反のない選挙運動を展開することを切望する。有権者は選挙の意義と一票の大切さを認識して積極的に投票してほしい。県選管は多くの有権者、特に若年層への投票参加を呼び掛ける。