鈴鹿 水難事故の予防に 児童ら着衣水泳練習 三重

【衣服を着たまま背浮きの練習をする児童ら=鈴鹿市山本町の市立椿小学校で】

【鈴鹿】三重県の鈴鹿市中央消防署は2日、同市白子一丁目の市立白子小学校と同市山本町の市立椿小学校で着衣泳出張講習を開き、児童計122人が、水難事故での自己保全技術を学んだ。19日までの9日間で、講習依頼があった市内21校を対象に開催する予定。

水難事故の予防啓発を目的に3年前から実施。

椿小では4―6年の61人が参加。消防職員5人が講師として指導にあたり、寸劇を交えながら、飯田行信消防指令長(52)が、浮いて待つ▽水の中に助けに入らない▽浮く物を投げる▽大人を呼ぶ▽早く一一九番通報―のポイント5つを説明。

児童らは衣服を着たまま入水し、仰向けで水に浮く背浮きや、水面に投げられた空のペットボトルを抱えて浮く練習などをした。

5年生の長谷川玲菜さん(10)は「ペットボトルなしで浮くのは難しかった。溺れても背浮きで助かることが分かった」と話していた。