よさこいソーランで交流 中国人中学生と大紀中生徒 三重

【よさこいソーランを一緒に練習する中国人生徒(右端一列)と大紀中生徒ら=大紀町崎で】

【度会郡】中国河南省の鄭州市第71中学校と第73中学校の1、2年生計29人が1日、教育旅行の一環で三重県大紀町崎の大紀中学校を訪れ、全校生徒77人と一緒によさこいソーランを踊って交流を深めた。

同旅行は6月29日から5泊6日の日程で訪日。京都などを観光し、30日に同町を訪れた。旅行会社の委託を受け、大紀町地域活性化協議会が宿泊先の体験民宿などをコーディネート。中国人生徒らは7軒の体験民宿で浴衣の着付けや茶道、川釣りなどを体験し、日本文化に親しんだ。

交流会では大紀中生徒が校歌を歌って歓迎。毎年体育祭で踊るよさこいソーランを3年生が披露した後、グループに分かれて振り付けを練習した。中国人生徒らは、「手で波を表現する」「漁師が網にかかった魚を引っ張る動作」などと説明を聞き、大紀中生徒の動きをまねて一生懸命踊っていた。

最後に中国人生徒らも扇子を使った踊りなどを披露。きんぴらご飯やかき玉汁、ポテトサラダの給食を一緒に食べて楽しい時間を過ごした。

大紀中生徒会長で3年の東小遥さんは「言葉が通じないので難しかったが一緒に踊ってくれたのでうれしかった」、第71中2年の鄭金江(ていきんこう)君は「大紀中の生徒とは英語で少し話して恥ずかしかったが仲良くなれた。よさこいソーランは網を引く感じが格好良かった」と話した。