高田短大の留学生、高齢者らと交流 母国の民族舞踊披露・鈴鹿

【民族衣装で踊る留学生ら=鈴鹿市柳町のデイサービスセンター「フレンドクラブ」で】
 【鈴鹿】津市の高田短大介護福祉コースで学ぶ留学生ら5人は29日、鈴鹿市柳町のデイサービスセンター「フレンドクラブ」(杉谷光介施設長)を訪問し、母国の民族舞踊やふれあいレクリエーションなどで高齢者ら35人と交流した。
 ボランティア部顧問の杉谷哲也講師と学生5人は、利用者らと昼食を共にしながら歓談。学生らは民族衣装に着替え、ガハ・マガール・ミナさん(26)を中心に、母国ネパールの祝いの踊りを披露した。また、「リンゴの歌」などを一緒に歌ったり、手話を交えた歌の練習をしたりしていた。
 利用者らはネパールの伝統舞踊に見入り、拍手を送っていた。丹羽とし子さん(90)は「衣装もきれいでかわいかった」、杉谷施設長(38)は「教委と連携での初の試みでしたが、留学生と触れ合う貴重な体験だった。ぜひ今後も続けていただきたい」と、それぞれ話していた。
 訪問交流は、県教育委員会が平成27年から実施しているプログラム「まな便(まなびの宅配便)」の一環。高等教育機関の学生らが、実体験に基づく経験や学びを得ることを目的としている。