鳥羽小児童、船の仕事学ぶ J―CREWプロジェクト 三重

【練習船「鳥羽丸」の前で記念撮影をする参加者ら=鳥羽市内で】

全日本海員組合と国際船員労務協会でつくる団体「J―CREWプロジェクト~やっぱり海が好き~」は26日、三重県鳥羽市池上町の鳥羽商船高等専門学校近くの伊勢湾などで、海の仕事を知ってもらうイベントを開き、鳥羽市堅神町の市立鳥羽小学校5年生29人が参加した。鳥羽商船高専と伊勢新聞社が共催。

イベントは海の仕事を知ってもらい、将来、国外へ出る外航船員のなり手につながればと企画。今年で3回目。

同校の練習船「鳥羽丸」で伊勢湾をクルーズしながら、児童は操舵室や機関室など船内を見学し、船の説明を受けた。現役船員である商船三井の清岡宏貴さんと日本郵船の渡邉大さんによる海の仕事の話があったほか操舵(そうだ)体験も行った。

鈴木七海さん(10)は「操舵室で見た海に感動した。望遠鏡で遠くいる船も見れうれしかった」と笑顔で話した。

主催団体の遠藤将実さん(30)は「いろんな体験をしてもらい、少しでも興味を持ってもらえたのではないかと思う。外航船員になりたいともし思われたのであれば、鳥羽商船のほか全国には商船高専や大学がある。将来一緒に仕事ができる機会があればうれしい」と語った。