修理した玩具贈呈 菰野町のおもちゃ診療所 子育てサロン4団体に 三重

【目録を手渡す加藤代表(前列左)=菰野町潤田の保健福祉センターけやきで】

【三重郡】三重県菰野町の「おもちゃ診療所」(加藤健一郎代表、11人)は25日、同町潤田の保健福祉センターけやきで、おもちゃリユースプロジェクトに寄せられたブロックや鉄道模型などの玩具37点を町内の子育てサロン4団体に贈呈した。

贈呈式には、子育てサロン4団体11組の親子が出席。加藤代表(70)が、「大切に使って、壊れたらおもちゃ病院に持ってきてください」と話し、それぞれの団体が希望したおもちゃの目録を手渡した。千種地区の子育てサロン「あいアイ」の原田みなみ代表(31)は「子どもたちがとても楽しみにしています」と話していた。

「おもちゃ診療所」は平成12年に発足。月に1回、開院する「おもちゃ病院」に持ち込まれる壊れた玩具を修理して、持ち主に返す活動をしている。同26年には、使わなくなった玩具を寄付してもらい、次の子どもにつなぐ「おもちゃリユースプロジェクト」に活動の幅を広げている。

加藤代表は「修理できなくなったおもちゃも部品を取り出して活用できます。限りある資源を大切にする心を伝えながら、循環型社会の形成を目指したい」と話していた。