今年は遊歩道から楽しんで 津・白山町でハス開花 三重

【白い花を付けるハス=津市白山町二俣で】

【津】三重県津市白山町二俣でハスの花の開花が始まった。荒れていた休耕田を地元の二俣区自治会住民が平成28年秋から整備。斜面に沿って約600―1500平方メートルの田が7カ所、計約6200平方メートルある。現在は最も東側に白色、西側にピンク色の花が咲き、訪れる人を楽しませている。

同区自治会は白山町の南部に位置し39戸98人が暮らす。高齢化で管理できなくなった田を活用し地域を彩る場所を作りたいと3年前に自治会役員で美化推進委員会を結成。若林伸宏会長ら16人でハスを育てている。

本格的に花を付けた昨年は地区外を含め約1500人が訪れた。今年はさらにさまざまな角度から楽しめるよう廃材を譲り受け田のあぜに遊歩道を設置した。

二俣区の中森勝区長(76)は「管理は大変だが限界集落に多くの人が訪れ地域が活気づいたことが一番の喜び。これから次々に花を咲かせるので多くの人に見に来てほしい」と話していた。

午後8時―午前4時は電気柵が稼働するため注意が必要。問い合わせは中森区長=電話090(8673)2286=へ。