菰野町特産「マコモ」で茅の輪 廣幡神社の大祓向け氏子ら準備

 【完成した茅の輪を見上げる氏子総代ら=菰野町菰野の廣幡神社で】

【三重郡】三重県菰野町菰野の廣幡神社(横山重明宮司)で22日、半年間の罪やけがれをはらい、残り半年間の無病息災を願う神事「夏越(なごし)の大祓(おおはらえ)」に向けた準備があり、町の特産「マコモ」で作った茅の輪が、境内にお目見えした。神事は30日午前11時からある。

作業には、氏子総代35人が参加。2時間をかけて直径約2メートル、太さ20センチにもなる茅(ち)の輪を作り、拝殿前に設けた。境内の清掃もして、準備を整えた。

この日、使用したマコモは、軽トラック約2杯分。氏子の柴田治さん=同所=が所有する田んぼで育て、神社へ奉納した。

氏子総代責任役員の市川吉康さん(79)は「青々とした立派なマコモで大変ありがたい。多くの人に参拝に来ていただいて、茅の輪くぐりを体験してもらえれば」と話していた。

茅の輪は7月1日午後2時まで設置していて、自由にくぐることができる。