尾鷲 輪内中で救急救命講習会 生徒ら心肺蘇生法学ぶ 三重

【心肺蘇生法やAEDの使い方を学ぶ生徒たち=尾鷲市賀田町の輪内中学校で】

【尾鷲】三重県尾鷲市賀田町の市立輪内中学校多目的室で21日、救急救命講習会があり、全校生徒11人が心肺蘇生法やAED(自動体外式除細動器)の使い方を学んだ。

同校では水難事故に備えて一年に一度、この時期に講習会を開いている。

三重紀北消防組合尾鷲消防署の消防士と救急救命士らが講師を務めた。救急救命士が周囲の安全確認の大切さや倒れている人の肩をたたきながら耳元で「分かりますか」などと声を掛けることを指導した。

生徒たちは2班に分かれ、人形を使って心肺蘇生法やAEDの使い方を実践。胸骨圧迫について、職員から「1分間に百から120回のペースで押してください」と指導を受けた。

昨年も講習を受けた2年、平尾卓也さん(13)は「初めてだと、いざという時にパニックになると思うが、繰り返して取り組むことで自分のためにもなるし、他の人のためにもなる」と話した。