中村度会町長が退任 「これからも努力と工夫を」 3期12年満了 三重

【退任の花束を受け取る中村町長(左)=度会町役場で】

【度会郡】三重県の中村順一度会町長(71)が21日、任期満了を迎えて退任した。約50人の町職員を前に「一緒に仕事ができてうれしく思う。これからも努力と創意工夫で能力を向上させてほしい」とあいさつした。

中村町長は「町長一人で行政は動かない。皆の力が必要で、家族と思って一緒に仕事をしてきた」と振り返り、子育て支援や福祉施策などの課題が山積みだと指摘。「向上心を持ち、理想に近づけるよう頑張ってほしい」と呼び掛けた。

この後、中村町長は職員から花束を受け取り、役場の前で職員らと記念撮影に臨んだ。報道陣の取材に「明るく爽やかに去りたいので、涙は我慢した」と話していた。

中村町長は町議や町茶業組合長などを経て、平成19年6月の町長選で初当選し、3期12年を務めた。新町長の中村忠彦氏(60)は22日付で就任し、24日に初登庁する。