「自分の仕事」生徒に語る 津南RC 橋南中学で会員が講師に 三重

【生徒に仕事について話す大川さん(中央)=津市上弁財町の市立橋南中で】

【津】三重県津市の事業主らで作る奉仕団体「津南ロータリークラブ」(林裕行会長、会員51人)による職業講話が20日、同市上弁財町の市立橋南中であり、さまざまな職種の会員8人が2年生177人に自身の仕事について話した。

職業観を育成するキャリア教育の一環で15年以上前から同団体が講師を務め、9月の職場体験で生徒を受け入れている。

生徒は保育、医療、サービス、ITなど8業種から興味ある分野に分かれて授業を受けた。

調剤薬局代表で薬剤師の羽根昌江さん(53)は処方箋の調剤だけでなく利用者を招いた勉強会や共に運動する機会を設けているとして「生の困った声が聞ける」と意義を話した。

ソフトウエア開発会社社長の西村力也さん(39)は「中学生のときパソコンに出会って今の仕事に就いている。皆可能性を持っているので自分の限界を決めないで」と激励した。

生徒の質問にも応じ、幼稚園や保育園を運営する大川吉崇さん(77)は「ピアノが苦手」という生徒に「ギターを弾く先生もいる。どの分野でも5年10年経ったら覚える」などと答えた。

将来保育士になりたいという勝鈴菜さん(13)は「今は得意なものがないけど子どもたちのために努力しようと思った」と感想を話した。