段ボールベッド調達協定 松阪市と岡田パッケージ 三重

【段ボール製簡易ベッドの調達協定を結んだ竹上市長(前)と岡田社長(後列中央)=松阪市役所で】

【松阪】三重県の竹上真人松阪市長と岡田パッケージ(同市八太町)の岡田敏明社長は19日、市役所で災害時段ボール製簡易ベッド調達協定に調印した。県内4例目。

同社は段ボール大手「セッツカートン」(兵庫県伊丹市)と提携している。セッツカートンは全国に約30拠点を持ち、東日本大震災で簡易ベッドを提供した。協定では松阪市の被災時にセッツカートンから簡易ベッドの供給を受ける。

簡易ベッドは段ボールを組み合わせてベッド台を作る。横2メートル30センチ、奥行き92センチ、高さ36センチ、ついたての高さが92センチ。段ボールの中に荷物を収納できる。

岡田社長は「災害はいつ何時起こるか分からない。弊社製品で役立てたい」とあいさつした。

竹上市長は「熊本地震ではエコノミー症候群で亡くなっている。車で寝ると体勢が椅子に座っているのと同じ。ベッドは本当にいい。安心して避難所を運営できる」と感謝。ベッドに寝て「いい感じ。思ったより柔らかい」と話した。