
【鈴鹿】今月13―17日の日程で、友好都市の仏ル・マン市を訪問した鈴鹿市公式訪問団の団長を務めた末松則子市長が18日、帰国後のコメントを発表した。
コメントでは「14、15日の2日間という短い滞在期間だったが、ル・マン市からの温かい歓迎を受け、これまで両市が続けてきた友好関係の確かさを感じた」とし、「ル・マン24時間レースなどの視察を通じて、多くの市民がさまざまな形で関わりながら、まち全体で盛り上げていることを直接感じることができ、今後の本市のモータースポーツ都市としてのまちづくりの参考とすることができた」との考えを示した。
市によると公式代表団は、現地でモータースポーツを基軸とした友好協力関係を発展させること目指す共同宣言書を締結したほか、今後観光分野をはじめとするさまざまな分野で、相互交流を深めることについて意見交換した。そのほか、ル・マン24時間レースのドライバーズパレードやオープニングセレモニーを視察した。