鈴鹿の祭りを40年撮影 和カフェ埜菴 坂尾さん写真展 三重

【市内で受け継がれる地域の夏祭りを撮影した作品の数々=鈴鹿市神戸2丁目の和カフェ埜菴で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市岸田町の二科会写真部会員、坂尾富司さん(68)はこのほど、同市神戸二丁目の和カフェ埜菴で写真展「鈴鹿のりと年中行事 夏編」を開き、現在も受け継がれる地域の祭りを撮影した13点を展示した。29日まで。

山本町の椿大神社神田で五穀豊穣を祈念して執り行われた御田植祭(平成19年6月)、山車の上で獅子舞が舞う姿を捉えた「長太の天王祭」(平成22年7月)など、市内で昭和61―平成29年の6―8月に撮影した作品を出品した。

坂尾さんは「各地域に伝承される祭りを記録として残したい」と、40年以上にわたって市内の祭りの写真を撮り続けている。5年前、写真集「鈴鹿の祭りと年中行事」を自費出版し、今回はその中の写真を中心に並べた。

坂尾さんは「展示をきっかけに実際の祭りにも興味を持ってもらえれば、写真以上に素晴らしいと感じてもらえるのでは」と話していた。