津 高校生・夏季写真コンテスト インベさん公開審査 三重

【作品を審査するインベさん(左端)=津市大門の津センターパレスで】

【津】「第39回夏季写真コンテスト」(県高校写真連盟主催)が15日、津市大門の津センターパレスであった。加盟20校から寄せられた857作品を写真家のインベカヲリ★さん(38)が公開審査し、私立皇學館高校3年の森麗名さん(17)の「二人」が金賞に選ばれた。上位5作品は11月に京都市で開催される近畿高等学校総合文化祭に出品される。

公私立校の1―3年生約200人が出品。インベさんは床に並べた全作品から上位45点を選び、入賞・入選10作品の順位を決めた。高校生の写真審査は初めてというインベさんは「うまい写真はあえて省きその人の世界観が入り他の人にはまねできないものを選んだ」と話した。

森さんの受賞作は制服姿の女生徒2人がそれぞれ違う方向を向いてたたずむ姿を撮影した白黒作品で、インベさんは「2人の表情が良くこの人にしか撮れない写真。会話の後なのか最初から無言なのかいろいろな想像をさせる。構図もバランスもいい」と講評した。

森さんは「金賞は驚いた。光の当たり方や使い方を考えて撮った1枚で自分たちの年代の人間関係の複雑さを撮りたかった。受賞を励みにこれからも撮り続けたい」と感想を述べた。