小西、自転車競技男子スプリントで〝初優勝〟 東海高校総体

【自転車競技男子スプリント準決勝第3レースに臨む(左から)小西と伊藤=静岡・日本サイクルスポーツセンターで】

東海高校総体は15日、静岡県内で自転車競技、ハンドボールが行われた。トラックレース最終日の自転車競技は5種目が行われ県関係では男子スプリントで小西晴己(三重)が優勝した。

朝から降り続く雨の中レースを行ったが、準決勝を終えた後、さらに天候が悪化。落雷もあり、決勝と順位決定戦を中止した。

このため決勝に進出した小西と日高裕太(静岡北)の優勝が決定。準決勝で小西に競り負けた伊藤京介(朝明)は、日高に敗れた児玉虎之介(岐阜第一)とともに3位となった。

ハンドボールは男女ベスト4が出そろい、県関係では四日市商が女子4強入りした。16日の準決勝で名経大市邨(愛知)と対戦する。

悪天候で決勝中止、優勝分け合う

自転車競技男子スプリントで、昨年夏のインターハイ男子ケイリン3位の三重高3年、小西が〝初優勝〟。決勝進出確定後、悪天候でレースが取りやめとなり、同種目の全国高校選抜覇者の日高(静岡北)と優勝を分け合う結果となった。

3本勝負の準決勝で、伊藤(朝明)との県勢対決を2―1で制して決勝進出を決めた。1レース目は伊藤が先着。3月の全国高校選抜で3位入賞し勢いに乗る2年生が相手だが、焦りはなかった。2レース目は伊藤をけん制しつつ、そのまま逃げ切り勝ち。3レース目では先に仕掛けた伊藤を終盤から逆転。トップでゴールラインを通過すると右拳を掲げた。

試合運びに手ごたえをつかむ一方、スプリント予選として行われた14日の200メートルタイムトライアルで、日高、伊藤に続くタイムで総合3位と出遅れた。東海ブロック上位4人に入り、インターハイ出場はほぼ確実。全国大会では「予選から全力でいかないと上位は厳しい」と気を引き締め、「夏までにさらに脚力を付けたい」と話した。