モータースポーツで友好協力 鈴鹿市公式代表団がル・マン市で共同宣言書締結

【共同宣言書を締結したル・マン市長と末松市長(左)(鈴鹿市提供)】

鈴鹿市は14日、友好都市の仏ル・マン市との間で、モータースポーツを基軸とした友好協力関係を発展させる内容の共同宣言書を締結した。今月13―17日の日程で同市を訪問中の鈴鹿市の公式代表団(団長・末松則子市長)が締結式に臨んだ。

代表団のメンバーは末松市長のほか、鈴鹿商工会議所の田中彩子会頭、鈴鹿サーキットを運営するモビリティランドの山下晋社長、アドバイザーの西村訓弘副学長ら計11人。

市によると、締結式は現地時間の午後2時半(日本時間は午後9時半)からル・マン市庁舎で開始。

共同宣言書では、両市の交流を今後より成熟したものとしていくため「モータースポーツ」という両市の共通分野を見つめ直し、モータースポーツを基軸とした友好協力関係を発展させ、両都市、両市民のさらなる繁栄を目指すことを確認した。

末松市長は「この度、ル・マン市長の招待で共同宣言書を締結することができた。両市のモータースポーツを基軸とした友好関係をさらに深めたい」、ル・マン市のステファン・ル・フォル市長は「1990年の友好協力協定締結以来、両市の関係は良好につながってきた。本日の共同宣言書の締結を機に、両市の交流が末永く続くことを期待する」とそれぞれあいさつ。共同宣言書に署名し、友好の握手を交わしたという。

両市は平成2年に友好協力協定を締結。これまでに文化、スポーツ分野を中心とした相互交流を図り、同25年に「鈴鹿市とル・マン市との『友好協力協定』にかかる確認書」の調印や、在仏日本大使館での「共生と平和に関する日仏瑞三都市共同宣言」を採択。同29年には二輪の鈴鹿八時間耐久ロードレースとル・マン24時間耐久ロードレース双方の40回記念で、初めて「鈴鹿市長賞」の盾を優勝チームとライダーに贈った。