鳥羽高生がフレンチに挑戦 ホテルシェフが料理教室

【谷口料理長(中央)に調理を教わる市民と生徒ら=鳥羽市安楽島町の鳥羽高校で】

【鳥羽】鳥羽国際ホテル(三重県鳥羽市)のシェフに学ぶ料理教室が11日、同市安楽島町の県立鳥羽高校で開かれた。市民と同校生徒の計22人が参加し、地元の魚介類など使ったフレンチに挑戦した。

市教育委員会の生涯学習講座の一環で企画。「家庭でできるホテルの料理」をテーマに、同ホテル洋食料理長の谷口伸一さん(49)が指導した。

メニューは、鳥羽産のタイやサザエに似たニシ貝、南伊勢町産ヒオウギ貝といった魚介とホテルの農園で育てた色とりどりの無農薬野菜を盛り付けた前菜、牛ひき肉を使ったフランス家庭料理「スティックアッシュ」の2品。

参加者らは谷口シェフの手ほどきで貝を殻から外して貝柱を取り出したり、生きたエビの背わたを取る作業を体験。魚介の下処理や野菜の扱い方などプロの一手間を学び、市民と生徒が協力して料理を仕上げた。

総合学科2年の奥野里瑠さん(16)は「料理は大好き。食材の切り方や盛り付けなど家庭料理とは違うプロの技を学べてよかった。将来の進路でも役立てたい」と話していた。