津 350人が6色の苗手植え 榊原温泉田んぼアート 三重

【担当ごとに苗を手植えする参加者=津市榊原町で】

【津】津市榊原町の田に6色の稲で地上絵を描く「榊原温泉田んぼアート2019」の田植えが9日、同町長坂であった。津を中心に親子ら約350人が参加し、約2900平方メートルに6色の苗を手植えした。

榊原の自然を生かし景観向上に取り組む国の交付金事業で10年目。地元住民で作る「榊原みずすまし会」(中尾兼隆会長、会員約500人)が実施しシー・エスコンサルタント(津市安濃町)が無償で測量とくい打ちをした。

今年の原画テーマは「ラグビー」で市立榊原小の5、6年生に募集し、6年生の脇田凌翼君(11)の絵柄が選ばれた。

参加者は、少年の髪の毛やボールはオレンジ色の「べにあそび」、シャツの白と赤のしまは「ゆきあそび」と「あかねあそび」など場所ごとに違う苗を受け取り田に入って手植え。会員の指導を受けながら約1時間半で植え終えた。

親子6組で参加した山里希穂さん(36)=同市垂水=は「泥遊びをする機会はないので皆で植えられて楽しかった」、航大ちゃん(5つ)は「泥はふわふわしていた」と感想を話した。

絵柄は今月下旬から浮かび始め7月中旬に見頃になるという。