元全米さくらの女王来県 NPO法人咢堂香風 伊勢でハナミズキ植樹交流 三重

【ハナミズキの苗木を植樹するオメーラさん(左端)と土井理事長(右から2人目)ら=伊勢市川端町の尾崎咢堂記念館で】

【伊勢】日米の親善のため三重県に来県している元全米さくらの女王のマーガレット・オメーラさん(22)が7日、伊勢市川端町の尾崎咢堂記念館を訪問。同市のNPO法人咢堂香風の歓迎を受け、ハナミズキの苗木を植樹した。

伊勢市ゆかりの政治家尾崎行雄(咢堂)を顕彰する同NPOが、設立25周年に合わせ招待した。NPOは平成6年に創設。尾崎が東京市長時代に米国ワシントンに桜の苗木3千本を贈った縁で、毎年全米で選出されるさくらの女王を招くなどして日米交流や啓発活動を続けている。

2018年さくらの女王のオメーラさんと、NCSS(全米州議会協会)の代表らが記念館を訪れた。オメーラさんは、NPOの土井孝子理事長(77)に、ワシントン州の知事からの親書を手渡し、長年の親善活動に感謝した。土井理事長は「設立当初、草の根の活動を続け、やっとここまできた。活動を若い世代につなげたい」と話した。

続いて記念館前で、オメーラさんと土井理事長らが植樹。かつて桜の返礼として米国から日本へハナミズキが贈られたことにちなみ、ハナミズキの苗木を植えた。

オメーラさんは10日まで滞在し、伊勢神宮やミキモト真珠島、鈴木知事訪問などを予定している。