中川氏、次期衆院選へ 共産、参院選出馬取りやめ 三重

【衆院三重4区への立候補を表明する中川氏=三重県庁で】

共産党三重県委員会は7日、夏の参院選三重選挙区(改選数1)に党公認で立候補を予定していた元津市議の中川民英氏(51)の出馬を取りやめ、次期衆院選の三重4区(定数1)に立候補させると発表した。

中川氏は、参院選三重選挙区の野党統一候補が無所属の候補者に一本化されたことを受け、参院選の候補者ではなくなっていた。一方、党中央委員会は6月3日付で中川氏を衆院4区の公認候補に選んだ。

この日、県庁で記者会見した中川氏は「国民の手に政治を取り戻そうと立候補を決めた」とし、参院選の立候補を取りやめたことには「その(複雑な)思いはあるが、安倍政権を打倒する点では同じ」と語った。

衆院4区で野党一本化が決まった場合の対応を問われた大嶽隆司委員長は「どこかで(党公認候補)を立てないといけない。その場合は衆院3区で候補者を擁立することになるだろう」との考えを示した。

中川氏は茨城大院卒。食品会社や党中部地区委員会での勤務を経て、平成26年1月の市議選で初当選したが、昨年1月の市議選には立候補せず、参院選への立候補に向けて準備を進めていた。