衆院選への三重県知事意向 中嶋県議会議長「私なら質問した」

【初の定例記者会見に臨む中嶋議長=県議会議事堂で】

中嶋年規三重県議会議長は7日、就任から初の定例記者会見に臨んだ。6日の代表質問で次期衆院選に対する出馬の意向を鈴木英敬知事に尋ねる議員がいなかったことについて「私なら質問していた」との見解を示した。一方、鈴木知事が次期衆院選に出馬した場合に知事選に立候補する意向を問われた中嶋議長は「可能性は排除しないが、可能性があるとも言えない」と述べた。

中嶋議長は、平成に入って最多となる4人の議員が代表質問に臨んだことについて「非常に充実した。人数が増えただけでなく、鈴木県政3期目の思いをさまざまな角度から質問していたと思う」と語った。

一方、代表質問で衆参同日選に言及する議員がいなかったことには「私が代表質問の場に立てていたら『衆参同日選になったら知事はどうするのか』と聞いたと思う。答えてはもらえないと思うが」と語った。

また、中嶋議長は衆参同日選の可能性について「あり得ると思う。東京に行くと、いろんな方から、かなり解散風が吹いていると聞く。そのつもりで政治家が立ち向かわなければならないと思う」と述べた。

この日の定例記者会見では、仮定の話として衆参同日選が実施され、鈴木知事が衆院選に出馬した場合、中嶋議長が鈴木知事の辞職に伴う知事選に出馬する意向があるかを尋ねる声が上がった。

これに対し、中嶋議長は「私は買われていない。議長になって1カ月もたっていないので」としつつ「政治家は常に向上心を持ち、何かあって背中を押されれば進まなければならないと思っている」と語った。