三重県 昨年の出生率、3年ぶり回復 伸び幅、全国1位タイ

鈴木英敬三重県知事は7日のぶら下がり会見で、平成30年の人口動態統計について、県内で女性1人が生涯に産む子どもの推定人数を示す合計特殊出生率は前年と比べて0・05ポイント増の1・54で、3年ぶりに回復したと発表した。伸び幅は福井県と並んで全国1位という。

厚生労働省が同日公表した人口動態統計によると、県の合計特殊出生率は全国平均の1・42を0・12ポイント上回った。全国順位は16位で、前年の29位から大幅に上昇した。県は第2子を産む人が増えた影響が大きいとみている。

鈴木知事は「市町の子育て支援や企業での働き方改革など多様な組織の努力の結果」と説明。「第2子の出産では、パートナーの育児参画が重要になると聞く。育児男子プロジェクトなどでパートナーの育児参画を推進してきたことも増加につながった」と語った。