ラオス陸上選手、伊勢で合宿 東京パラ向け来月末 協定調印 三重

【東京パラリンピックに向けた強化合宿の開催決定を祝うチャンタブリー副会長(左)と鈴木市長=市役所で】

【伊勢】来年の東京パラリンピックに向け、ラオスの陸上短距離代表候補選手が三重県伊勢市で7月26日―8月1日に強化合宿を実施する。鈴木健一市長とラオスパラリンピック委員会のシタート・チャンタブリー副会長が6日、市役所で協定に調印した。

県内では県が英国とパラ競泳で協定を締結している。市町単独で東京パラ選手の強化合宿を誘致したのは同市が初めて。ラオスパラ委に合宿の誘致を働き掛け実現した。

強化合宿に参加するのは、弱視で視覚障害のある陸上短距離100、400メートルの代表候補選手3人。会場は同市宇治館町の県営総合競技場などを予定している。協定では、来年8月のパラリンピック直前ごろに、再度市内で合宿をする方針も盛り込んだ。

チャンタブリー副会長は「日本とラオスの障害者スポーツが、より発展するよう期待する」と話した。鈴木市長は「充実した練習環境を提供するので、選手には成果を十分に発揮してほしい」と語った。