氷細工に悪戦苦闘 伊勢調理製菓専門学校 ノミやノコギリで形成 三重

【ノコギリやノミを使い氷細工に取り組む生徒ら=伊勢市河崎の伊勢調理製菓専門学校で】

【伊勢】宴席などに飾る「氷細工」を体験する特別授業が6日、三重県伊勢市河崎の伊勢調理製菓専門学校であった。調理師科と製菓衛生師科の21人が、氷柱をノミなどで削って氷彫刻の技術を学んだ。

毎年恒例の実習。中部地区の調理師らでつくる中部氷彫会会員で、結婚式場「オルヴィエート」(松阪市)の料理長加藤一秀さん(53)が講師を務めた。

生徒らは3、4人ずつ1組になり、縦52センチ、横28センチ、厚さ13センチの氷の塊に向かって彫刻に挑戦。白鳥や魚のカジキをモチーフにデザイン画を描いたあと、氷に下絵を刻み、大小のノミやノコギリを使って成形していった。

加藤さんは「思い切りが大事」「氷に当てる刃の角度に注意して」などとアドバイス。生徒らは「冷たくて手の感覚がない」「割れそう」などと苦戦しながら懸命に取り組んだ。