創業60周年 瀬古食品が総額6000万円寄付 明和町など関係6市町に 三重

【1000万円の寄付金目録を示す瀬古社長(右)と世古口町長=明和町役場で】

【多気郡】食肉卸販売「瀬古食品」(三重県松阪市稲木町)の瀬古清史社長は6日、明和町役場で世古口哲哉町長に創業60周年を記念して1千万円を寄付した。教育振興に役立ててもらう。牧場などがある関係6市町に各1千万円、計6千万円を寄付した。

同社は昭和33年に創業。直営レストランのオーシャンをはじめ、松阪牛を中心とした食肉総合卸販売を営んでいる。

同町と松阪市、多気町、大台町、大紀町、紀北町の6市町に松阪牛を肥育する自社牧場を持つ。昨年の創業60周年を記念して関係6市町へ寄付金の贈呈を企画。明和町で最後となる。

瀬古社長は「明和町では最も大事な牛を生産させていただいている」とあいさつ。同社は同町斎宮、山大淀の2カ所で300頭弱の松阪牛を肥育している。

世古口町長は「財政が逼迫(ひっぱく)していて本当に助かる。明和中学校を建設している中、ありがたい」と感謝した。