津 落雷による停電想定 中電職員ら復旧訓練 三重

【復旧訓練を実施する職員=津市丸之内で】

【津】落雷の多くなる夏に向けて、中部電力三重支社給電制御所は6日、送電線の故障による停電を復旧する「系統故障復帰訓練」を実施した。

給電制御所とは変電所の機器や送電線などのネットワーク設備を監視する部署。作業による設備停止や系統変更の切り替えなどの指令制御をしている。

訓練は、送電線に雷が落ち停電が発生したことを想定。職員らは状況の把握や対応方法の確認、社内外への情報伝達などを本番さながらの緊迫した雰囲気で行った。

同所では、毎月訓練を実施しており、季節に合わせ台風や大雪などを想定している。今回の訓練で指揮を執った萩田喜晴制御指令長は「今回はうまく復旧できていた。80点ぐらい」と振り返った。

同所によると、停電以外にも復旧に伴う感電や家電の引火の可能性もあるそうで「切れている送電線には近づかない」「停電が起きたら家電の電源を切っておいてほしい」と呼びかけている。