四日市競輪場 「よつば食堂」オープン 社会福祉法人が運営

【オープンした「よつば食堂よっかいち」=四日市市羽津甲の四日市競輪場で】

【四日市】三重郡川越町亀崎新田の社会福祉法人「よつば会」は6日、四日市市羽津甲の四日市競輪場メインスタンド3階、特別観覧席内に「よつば食堂よっかいち」をオープンさせた。障害者の新たな就労の場を設け、利用者の給料アップにつなげたいと、今年4月の四日市市の公募に応募し、出店を決めた。

食堂は、おにぎり、ねぎま、串カツ、フランクフルト、枝豆などを提供する。オープン当日、利用者の古橋浩美さんは枝豆をパックに詰めたり、接客にもあたり、「初日でドキドキしたけど、頑張りました」と充実した表情だった。

同会は、川越町と朝日町で、ワークセンターや生活介護施設、グループホームなど7施設を運営。食堂には、施設の利用者と職員らが交代で、4、5人が店に出る。競輪開催日の午前10時―午後8時の間、時間は変則的な営業となる。

同会は、3年前にも松阪競輪川越場外車券売り場(川越町亀崎新田)に食堂を出店しており、実績とノウハウがある。石川英樹理事長(54)は「これまでの経験を生かして、甘えのないように取り組んでいきたい」と話していた。