桑名市職員、パン万引き 容疑で逮捕、市教委の女性主査 三重

【桑名】コンビニ店で調理パンを盗んだとして、三重県の桑名署は5日、窃盗(万引)の疑いで、桑名市長島町押付、桑名市教育委員会教育総務課主査伊藤忍容疑者(44)を現行犯逮捕した。

逮捕容疑は同日午前6時25分ごろ、桑名市長島町のコンビニ店で、焼きそばパン1個(販売価格150円)を盗んだ疑い。

同署によると、前日も菓子パンを盗まれる被害に遭っていたことから男性店長(63)が警戒していたところ、伊藤容疑者が所持していた手提げカバンに商品を入れるのを確認。通報で駆けつけた同署員が、車に乗り込もうとする伊藤容疑者をその場で取り押さえた。

カバンからは別におにぎりや菓子など12点(販売価格合計1726円)も見つかっており、「盗んだのは間違いない。他にも食料品を盗んだ」と話していることから余罪との関連を調べている。所持金は約6万8千円だった。

同市教委によると、伊藤容疑者は管理栄養士の資格を持ち、小中学校の給食献立考案などを担当していたという。

職員の逮捕を受けて近藤久郎教育長は「大変申し訳なく深くおわび申し上げる。事実関係を確認して厳正に対処し、市民の皆さまの信頼回復に向けて取り組む」とコメントした。