中学生が海上パトロール 尾鷲・紀北中職場体験 三重

【巡視艇「みえかぜ」の操船を体験する生徒=尾鷲湾で】

【尾鷲・北牟婁郡】三重県の尾鷲市立尾鷲中学校2年生125人と紀北町立紀北中学校2年生44人が4―6日の3日間、市内と町内の事業所や公共機関で職場体験に取り組んでいる。5日は両中の4人が尾鷲海上保安部の仕事を体験した。

同市南陽町の同保安部では、松浦あずさ部長が「楽しみながら積極的に取り組み、海上保安庁の存在意義を感じ取ってもらいたい」と4人に呼び掛けた。

生徒たちは尾鷲港に移動し、巡視艇「みえかぜ」に乗船。伊藤清二船長の指導で1人ずつ操舵(そうだ)席に座り、コンパスで方角を確認しながら船を動かした。

午後は火災発生時などに使用する空気ボンベとマスクの着用体験や巡視船「すずか」の船内見学などをした。

紀北中の植田晴道さん(13)は「どういった仕事をしているのか興味を持ったので参加した。(海上保安庁は)将来の選択肢の一つとして考えたい」と話した。