県内景気DIが悪化 帝国データバンク津支店 3か月連続50割る 三重

帝国データバンク津支店が5日に発表した5月の三重県内景気動向調査結果によると、「景気が良い」と答えた企業から「悪い」と答えた企業を差し引いた景気DIは前月比2・6ポイント減の43・3となった。5カ月連続で下落し、3カ月連続で50を割り込んだ。

全国順位は前月から6つ落とし、33位。全国平均を2・1ポイント下回り、東海4県で最下位となった。

規模別では大企業が前月より1・9ポイント増の51・0で、2カ月ぶりに50を上回った。中小企業は3・5ポイント減の41・7と悪化。規模間格差は9・3となり、前月から5・4ポイント拡大した。

業界別では8業界中、不動産とサービスの2業界が前月と比べて改善し、金融が横ばい。建設や製造など5業界は悪化した。堅調だった建設業も51・7で、50を上回ったものの前月から4・7ポイント下落した。

同支店は「景気減速が進みつつある。地域経済をけん引してきた建設や製造に陰りが見え始めた」と説明。「消費税率の引き上げや中国経済の悪化など懸念材料があり、先行きへの警戒感が強まっている」との見方を示した。