登校児童ら見守り 鈴鹿署員ら、防犯教室も 三重

【登校する児童らを見守る鈴鹿署員=鈴鹿市一ノ宮町の交差点で】

【鈴鹿】5月28日に神奈川県川崎市で起きた児童らの殺傷事件を受け、三重県の鈴鹿署は4日、鈴鹿市一ノ宮町の交差点で、一ノ宮小学校に登校する児童の見守りを実施した。

交差点は、同校のそばに位置し、全校児童約480人のうち7割が利用する。交通量も多く、署員は左右の確認などを児童に呼び掛けた。見守り活動は、同署では各交番が定期的に実施している。同校では地域の防犯ボランティアが毎日児童を見守っている。

見守り活動後には、防犯教室を開いた。署員と市教育委員会職員が不審者を演じ、不審者と遭遇した時の対応方法などを確認した。

同校によると、今までにも不審者情報があり、複数人で帰ることなどを指導し、保護者にも呼び掛けてきた。川崎市の事件後、メールで通知し再度保護者に呼びかけた。

臼杵伸子校長は「地域の見守りは大切、保護者と地域の方に協力してもらえるよう呼び掛ける」、辻岡正美生活安全課長は「周りが見ることで事件を防ぐことが可能、今後も地域と連携し見守りに力を入れる」と話していた。