
【鈴鹿】鈴鹿市民を中心としたウォーキング愛好会、三重県の鈴鹿市民歩こう会(鈴木利昭会長)は3日、平成30年度の完歩達成会員24人を表彰。後援者を代表し、末松則子市長が同市役所で、一人ずつに表彰状を手渡した。
同会では昨年度、19回のウォーキング行事を実施し、延べ2480人が参加した。そのうち、全行事の計188キロを歩き、完歩を達成した会員を「満願賞」として表彰。
24人のうち初受賞は6人、最多受賞は13回。
表彰式には21人が出席。表彰状を手渡した末松市長は「(ウォーキングは)ずっと続けられる運動などで、今後も満願完歩を目指して」と激励した。
表彰者を代表し、間瀬皎司さん(76)=同市野町南一丁目=は「知人の紹介で始めた。いつも車で移動する道を歩くと景色も違って見える。仲間と話しながらゆっくり歩くのもいいと感じている。今後も思いやりと感謝の気持ちを持ちながら、体力の続く限り続けたい」と謝辞を述べた。